【3月3日】潮干狩りに行こう!
3月3日といえば…!雛祭りがメジャーですよね。江戸にもたくさんの雛市がでました。
ところで、3月3日は雛祭りとは別に『潮干狩り』の日でもあります。潮干狩りはもっと先のイメージですが、旧暦の3月3日はちょうど良い時期なんだとか。
江戸時代は、朝早くから沖に船を出して、だんだん潮が引いていくのを見る。午後には海底が陸地と化したところへ、貝拾いをしたんだそうです。
『江戸名所図会』より。江戸時代の潮干狩りの様子。
上の漫画に、若旦那が貝で足を切る場面がありますね。これの元ネタは、
『牡蠣殻(かきがら)で 足を切る日は のどかなり』
という、川柳からです。
twitterにもアップしましたが、コロナで自粛ムードの中『こんな川柳が元ネタだよ〜!』なんてちょっと書けませんでした。twitterの良いところは、拡散機能があることです。ですがその分、より発言/発信には責任をもったないといけません。その点ブログは、いきなり世に拡散されないのでちょっと気が楽です。自分の中では。(もちろんブログも責任を持たなければならないのは、言うまでもありません)