『ベルサイユのばら』で 有名な池田理代子先生の 記事を読んで『幸福』に ついて考えてみた。

今日の毎日新聞に『ベルサイユのばら』で有名な漫画家・池田理代子さんが登場。
ご存知の方も多いと思いますが、『ベルばら』は本当に名作で、マリーアントワネットやオスカル、フェルゼン、アンドレの青春からフランス革命への時代の中、彼らがそれぞれの立場で闘い、喜びも悲しみも美しさもすべてつまったマンガです。

 

私は特に、貴族(支配階級)であるオスカルが、人は身分に関係なく誰の所有物にもならず、一人一人に『心の自由』があることを説くシーンが好きです。『ベルサイユのばら』に続いて、ロシア革命を描いた『オルフェウスの窓』という作品もすごく好きです。特に第一部がおすすめです。

 

そんな漫画界の歴史に残る名作を描いた池田先生ですが、今日の新聞記事を読んでいて驚いたのは、連載中(ベルばら)に悪意のある手紙をもらったんだそう…

 

…この名作に対してでさえも悪意のある手紙って…!!!と驚き、そしてとても悲しくなりました。しかしそれに対する池田先生の心強いメッセージに励まされました。

 

こちらから記事が読めます。特にクリエイターの人は是非読んでみてください。→わたしの生き方 「ベルばら」とともに 漫画家、声楽家 池田理代子さん (毎日新聞 2018年6月25日より)

 

いかがでしたでしょうか?新聞記事はブログ等に転用/引用するのは難しいようなので、上のURLから読んでいただけると嬉しいです。

 

先生の最後のメッセージに私はすごく励まされました。
人の評価や人の目がものすごく気になってそれを基準にしがちですが、それって全然『幸福』じゃないですよね。

 

最近『幸福』について考えています。
『成功』と『幸福』ってちょっと違うと思うんですよね。特にこの本を読んでそう思いました。『嫌われる勇気』でもお馴染みの岸見さんの本です。

 

にとっての『幸福』は、江戸をやっている時/緑茶を飲んでいる時/面白いマンガを読んでいる時/天気の良い過ごしやすい日…など。これ大半の人にとってはどうでも良いことだと思うんです。でも私にとっては『幸福』なんですよね。『成功』とはイコールじゃない気がします。『幸福』は人と比較できないというか…。うまく伝わらないかもしれませんけど…。

 

ちょっと前にネットで話題になってましたが、この記事も考えさせられます。
全米騒然、2人のセレブの自殺が語る「全てを持っている人生が幸せだとは限らない」 (BUSINESS INSIDER JAPANより)

 

あなたにとっての幸福とは?

 


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