【江戸東京たてもの園】素敵な気分になる建物がいっぱい!

江戸東京たてもの園に行ってきました〜!

江戸東京たてもの園とは?

東京都小金井市にある小金井公園内にある施設です。
この施設内にはいろいろな文化的建造物が移築され、保存展示されています。

見応えのある江戸〜昭和の建物がありました。建物を移築するってすごいですよね。

江戸時代のたてもの

江戸時代ですと、『吉野家(農家)』のお家や↓『八王子千人同心組頭』のお家がありました。

お家もすごいんですけど、こういった生活を感じるものにもグッとくるんですよね。

昭和のたてもの

こちらは『前川國男邸』という昭和17年に建てられた住宅です。この方は建築家なんだそう。だからお家がこんなに素敵なのか…。

戦時下で資材が入手困難な時期に建てられたそうです。ですが、そんな感じが全然しないお家で、外観も素敵すぎて感動なのですが、内部が吹き抜けになっており、外も内もモダンすぎて卒倒しそうでした。全然古さを感じないお家でした。(昔の)デザインって車にしてもお家にしても何かすごいですよね。

いろいろなお家を周り、どれがどこの家だったか覚えてないのですが、生活感のある内部をよろしかったら↓

素敵な台所。

お風呂。

↑右側にあるのがおそらく『電話』なんですよね。個室の電話部屋があるという…。

高橋是清邸

高橋是清は明治から昭和にかけて国政を担った人で、『2・26事件』で自宅2階で暗殺され、事件の現場になったとか。高橋是清邸もでっかいお家でした。確か階段が2箇所ありました。

↓正面から撮れずお庭から見た写真ですみません。

こちらの建物、ガラス張りの戸があるのですが、どうも明治時代のものらしいです!

 

こういうの結構感動する;;

お店が建ち並ぶ東ゾーン

手前のお店は『丸二商店(荒物屋)』で店内は昭和10年代を再現しているようです。

こちらは『万徳旅館』という昭和25年頃を再現。江戸時代のような雰囲気もありますが、昭和なんですね。

こちらは左側が明治初期に商業した『武居三省堂(文具店)』だそう。右は『花市生花店』で昭和初期に建てられました。

他にもお風呂屋などがあったのですが、スマホの写真に残っておらず、すみません。

気になった方は、行って見てください。駅から遠いのでバスなど利用してください。

チケット

WEBから事前予約です。
一般:400円
シニア(65歳以上):200円
大学生:320円
高校生・中学生(都外)200円

だそうです。ちょっとこのWEB予約が面倒かもしれません。私は現場でやってそのままQRコードを係の方に見せました。

靴について

たてもの内は靴を脱がないといけない場所があり、脱ぎやすい靴をオススメします。

あと、めちゃめちゃ暑い日に行ったので、そういう時は帽子を用意した方がいいかもです。想像していたより園内は遥かに広く、暑さ対策はした方がいいですね。(でも不思議と建物内は涼しく感じました。文化財なのでエアコン無いと思います)

感想

コロナ禍で旅行や美術館などに出かけることが、ほどんど無くなっていました。が、そろそろ限界がきて屋外展示の『江戸東京たてもの園』に思いっきり行ってみました。

結果、行ってよかったです。コロナ禍でかなり気持ちがやられていたのですが、紹介した『前川邸』などの素敵すぎるなお宅に行き、気持ちが少し上がりました。

場所:東京都小金井市桜町3-7-1


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