【バレンタイン】江戸時代のチョコの歴史を調べたら、お菓子有名企業が100年の歴史を持つことを知る

2月14日はご存知の通り『バレンタインデー』です。それと『ふんどしの日』だそうです。。。毎年、Twitterで『あぁそうだ。。。バレンタインデーとふんどしの日は同じだった…』と思い出させられます。

■江戸時代のチョコ歴史

ところで、江戸時代チョコはどうだったかというと、

①1797年、長崎の遊女にオランダ人がチョコをあげた記録があり、それが日本に伝わった最初と言われます。長崎出島でオランダ人に貰ったものは、一応、何を貰ったか届けることになっていました。そこに『しょくらあと六つ』と記載されていたとのこと。

 

②その後1800年、長崎に遊学していた京都の蘭方医、廣川獬(ひろかわ かい)が『長崎聞見録』にて『しょくらとを』の記載をしたそうです。ちなみにコーヒーの記載もあるそう。

 

③1868年には、徳川慶喜の弟、水戸藩主・徳川昭武がパリ(パリ万博博覧会に訪問)でココアを飲んだ『徳川昭武幕末滞欧日記』にあるそう。 参考サイト:日本チョコレート・ココア協会

 

■明治時代以降〜

明治32年に、チョコの工業生産が始まります。森永商店(現森永製菓)が明治42年に板チョコを日本で最初に製造。そのあと大正時代に不二家洋菓子舗(現不二家)→芥川松風堂(現芥川製菓)→東京菓子(現明治)がチョコレートの製造を始めた。こうしてみると、現在でもお菓子を作っている会社は、なんと明治〜大正から続いているんですね!

 

チョコレート一つ調べたら、今も現役でお菓子を作っている会社が100年以上の歴史があることを知りました。すごい!


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