ニョロニョロっとした昔の字、くずし字に興味はありますか?
近年、江戸文化の面白さに気づいた人が多くなり(自己偏見)『くずし字』を習う講座も増えてきました。
私も講座に通ってませんが、以前から『くずし字を読めるようになる本』系を買ってきては、ちょっと勉強し挫折しておりました。(でも勉強まったくしないよりは、ちょっと読めるようになる)
ある日、本屋さんに行って江戸ジャンルをのぞいたら、こんな本が!
日本昔話である!
しかも子どもも読んでいた本。江戸時代の子どもが読んでいたのだから、少しは頑張れるだろおおおお!と思い、購入しました。しかし後から思ったのですが、ずっと英語の勉強をしてもしゃべれない日本人が『アメリカの子は3歳でも英語をしゃべってるのに!』みたいな感覚に似てるかもしれません。
この本で面白かったのは、桃太郎の話が知っているのと違うバージョンもあるということです。
↑この話はけっこうウケて、twitterで多くシェアされました。
【くずし字】
くずし字の勉強は、始めては挫折、、のくり返しでしたが、江戸の子どもも読んでたんだから頑張れるだろ!と思って、最近購入した本です。
子ども用でも難しいですが、知ってる物語もちょっと内容がちがい、それも勉強になりました☺️ pic.twitter.com/phNIknjBW5— 百々敬子 (@dodoedoeten) 2019年2月25日
あと本編と直接関係ないですが、桃太郎の1ページ目に、裕福そうな少年たちが集まっている絵が描かれてます。これから楽しい桃太郎の物語が始まるよ!ってみんなで和気あいあいとしてるんですが、いきなり一人の少年が貫禄のある顔で
『だまってきけ』
と、言うシーンがあり面白かったです。