【薮入り】江戸の奉公人は閻魔堂へ参拝にいこう!

『薮入り』

1月16日と7月16日は『薮入り』江戸奉公人のホリデーです

『働き方改革』などの言葉を耳にする昨今。みなさまは働き方が改革され、休めてますか…?

江戸の奉公人もかなり休みがないです。休みがない上に閻魔堂にお参りに行くという。。。なんということでしょう。。。私だったら1日中寝ていたいです。年々体力もなくなったせいか、最近までマフラーを巻くだけで肩や首がしんどかったです…。

関連記事:【薮入り】年に2回しかない?!江戸奉公人の休日事情

 

江戸三大閻魔とは?

ところで東京にもいくつか閻魔堂が残ってます。
江戸三閻魔とは太宗寺(新宿)、善養寺(巣鴨)、華徳院(杉並)が「江戸三大閻魔」といわれました。

 

太宗寺(新宿)

こちらは江戸三大閻魔の一つ、新宿御苑駅すぐの『太宗寺』です。
文化11年(1814)に安置。関東大震災で大破しましたが頭部が残っており、復元しました。普段は扉が閉まっており、1月15.16日と7月15、16日に扉が開きます。

 

本当は左側に閻魔様よりちょっとだけ小さい『奪衣婆(だつえば)』の像もあります。奪衣婆(だつえば)とは三途の川で亡者の服を剥ぎ取る婆。とんでもない形相をしているので、扉が開いた時に見てみてください。

■場所

 

善養寺(西巣鴨)

西巣鴨駅から徒歩5〜8分ほどにある善養寺。こちらも江戸三大閻魔の一つ。

ただすみません…扉が閉まっていたので写真が撮れず…

↑奥が本堂になっております。
石段は上がれるのでそこから閻魔様をのぞいてみてください。センサーが感知して中が光、閻魔様の顔がよく見えます。(時間がたつと消える)

■場所

 

三つ目の江戸三閻魔堂は…?

江戸三閻魔堂の最後『華徳院』ですが、住所が杉並区なんですよね。。。杉並区だからちょっと江戸エリアじゃないのでは?と思ったのですが、いろいろと歴史があるらしく、杉並区に移ったのは昭和4年のこと。それまでは、幕府が作った浅草御蔵米の近くにお寺があり、薮入りの日には参拝者で大変賑わったそう。

■場所

ところでもう一つの『江戸三閻魔堂』

もう一つ『江戸三閻魔堂』と思われるところがあります。それが法乗院寺深川ゑんま堂。

 

深川ゑんま堂の閻魔様もサイトでは

江戸三えんまの一つとして庶民の信頼を集めています。

とあります。

確かに歌舞伎の舞台になったり、初代市川八百蔵のお墓があり、江戸ととても縁が深いです。杉並区にある『華徳院』とどちらが『三閻魔の三か?!』と甲乙つけがたい。みなさまはいかがでしょうか?

 

写真だとわかりにくいですが左手に地蔵菩薩像が乗っているので、行った時に注目してみてください。(私は行ったあとで調べて気がつきました;)

■場所

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