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【東京都港区の歴史②】江戸期にもあった貝塚の謎!

昨日の港区紹介の続きです。(昨日の記事はこちらから)

昨日の4コマ漫画の最後に、東京都港区には縄文時代から人が住んでいたと書きましたが、貝塚も8箇所あることがわかっているんだそうです。あとから色々と調べてみると、都内の港区以外からも貝塚が見つかってるんですよね。海に近いと生活しやすいからでしょうね。

そして『港区立郷土歴史館』さんの展示て面白かったのが、貝塚といえば縄文時代ですが、なんと江戸時代の貝塚も港区で見つかっているということです。今は、本芝公園になっている場所に雑魚場と呼ばれる魚市場があり、そこで見つかったんだそう。貝をむき身にした加工場だったんだそう。面白いですよね。

そしてこの雑魚場があの落語『芝浜』の舞台なんだそうです。
落語の芝浜は『よそう。また夢になるといけねえ』のセリフで有名ですね。

参考文献:港区立郷土歴史館 常設展示図録

場所:本芝公園