江戸とアート発信ブログ

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酉年に考える「諌鼓鶏(かんこどり)」

   

今年は「酉年」ですね!
「酉年」の鳥って、一応「」なんだそうです。


前に鶏とは知らずに「酉年の鳥はなんでもいいか〜」と絵を描いたことがあり、その後「鶏」に描き直したことがあります。つい先日、「フクロウ」を描いていた方がいたのですが、ディスり魔だと思われるのはイヤなので、他の人が、別の鳥を描いてていても私は構いません。ノープロブレムです。


ところで去年の秋、江戸時代の日本オタク「シーボルト展」を観に行った際、「諌鼓鶏(かんこどり)」の有田焼が展示されており、その説明がきに「諌鼓鶏は平和の象徴」と言うようなことが書いてありました。

はたと思い出したのが、この「諌鼓鶏」は、江戸天下祭である神田祭や山王祭で「山車」として登場します。
「山車(だし)」というのは、各町で出す、大きな人形が上部に乗って、下部では人が笛を吹いたり太鼓を叩いて、それを大輪で引く物のことです。(意味わかったかな…?)

 

神田祭の鶏は↑図のような感じで、山王祭は色の入ったカラフルな鶏になります。
江戸期は一応(天災が多くてかなり大変だったが)戦争を260年しなかったので、この「諌鼓鶏」は、江戸の太平の象徴だったのかな?と改めて思った次第です。

 

いい年になりますよーに。。

 

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