江戸とアート発信ブログ

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6年間やって英語出来ないとか前野良沢が聞いて呆れる

      2016/12/31

中学高校と英語を習ってきたのにマスター出来ず、まぁ…しょうがないなーと思っていたら

 


いつもお読みくださりありがとうございます。どどです^^
本日は、平賀源内と交流があった杉田玄白や前野良沢らが頑張った「解体新書」の翻訳についてです。
杉田玄白といえば=解体新書のイメージで、源内と一緒で「あ〜凄い人なのね〜」で今まで終わってましたけど、やはり漫画「風雲児たち」を読んで、その偉業と苦労に腰を抜かしました。

たった100日の遊学で医学書を訳せと言われたら…?

学校の社会の時間で「杉田玄白=解体新書」と覚えましたが、実は当初、杉田玄白はオランダ語が読めなくて(えっ)100日長崎で遊学しオランダ語を覚えた前野良沢が中心となり翻訳にとりかかりました。
日本語がほとんど通じない外国で100日みっちり勉強したらめちゃめちゃ力がつくと思いますが、同じ日本国内だし、現代みたいにたくさんの辞書や翻訳サイトがあるわけじゃないし…。かなり大変なところからのスタートです…。

長崎に100日ほど遊学した前野良沢が江戸に帰ってきて「ターヘル・アナトミア」というオランダ語訳の医学書(もともとはドイツの医学書だったそうな)を杉田玄白と中川淳庵と一緒に翻訳しました。
(中川淳庵については人物紹介が多くなるので、今ははぶきます。おい)

これがどれだけ凄いかッてぇとですね!

まず翻訳時にどのような状況だったかと申しますと


①オランダ語の先生がいません

②オランダ語を調べるしっかりとした辞書がない
③わからない言語で未知の分野(西洋医学)を翻訳する(最初は身体の内部構造もわからないかったわけです)

 

↑このネガティブ3拍子揃って、翻訳をやったことが本当に奇跡です。
普通、こんなにネガティブ要素が揃って頑張れるでしょうか?
6年間も英語を学んで、医学書の一つも訳せないなんて、前野良沢たちにブチ切られるでしょう;前野良沢さんっ偉い!

そもそも英語を6年もやって何故マスター出来ないのか;×;

「◯◯の為に学ぶ。という目的がない」ということですね。

↑3コマ目の大学に入って、英語の授業で先生が言った「会話したい内容がないなら、やらないで宜しい」というのも結局「目的」が無いなら「やらないでいいかな〜」という事で納得してしまいました。

さすがに大学受験の時は、美大とはいえ学科試験があり、センター試験も受験したので英語をめちゃ勉強しました。「受験」という「目的」があったから長文も読めたのです。しかし今は「英語長文」を読む必要ないので、単語も大量に忘れてしまいました;×;

そんな私でも「英語は大事だ!」と思った瞬間

◎1つは大学4年の夏に久しぶりに外国へ行きました。

自由行動が多いツアーで「欲しいもの/行きたいところ」くらいは英語で聞けないとお腹はへるし、迷子になるし、超簡単でいいから会話が出来ないと、これはヤバいと実感しました。「I can not speak English」とか言われたって相手(外国人)だって知るかって感じです。

 

◎もう1つは、これまた大学4年の卒業制作の冊子作りの時のことです。

クラスには40人ほどの学生がおり、それぞれ「卒業制作」作品を作ります。
それと同時に、1人づつ見開きページで卒業制作を紹介する冊子を作るのですが、作品のコンセプトを1人1人、英語でも記述しようということになりました。最初は「なんでやるの?面倒だな〜」と思ったのですが、「その冊子を他国の美大へ贈ることを想定している」とのことでした。

同じアジア圏(中国/韓国など)へ贈ることも想定していました。隣国だけど言語(中国語/韓国語等)がわからないじゃないですか。お互いの言語がわからないからこそ「英語」という言語を通じて作品コンセプトを読んでもらう。ということでした。なるほど〜と同級生の想いに感心しました。

それからときどき勉強をしています

ベタですがラジオの英会話番組を(サボりつつ)聴いています。英文も大事ですが、学校で全然やらなかった会話に力を入れてます。
ずいぶん前に聴いてて驚愕したのがNHKの基礎英語1です。
ある時、お金を建て替えてあげてたシーンの会話で、

 

「私にお金返すのは、すぐでも後でもいいよ。あなたの良い方にして」

 

というのがありました。
これ、中1英語で言えるんですよ?!言えます??すごくないですか??
答えの英文を書いてしまうと、著作権に引っかかる恐れがあるので書きませんが、ビックリですよね…。まあ実は、すごく簡単な英語で言えるんですけども…。
基礎英語もいいのですが、現在は英会話タイムトライアルというのがあります。
これは10分という手軽な番組ですが、真剣(マジ)でやると10分で「ゼイゼイ…」となるとても濃厚な番組です。
最近サボり気味だったので、これを機にまた再開しようと思います。
前野良沢を見習って…

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