江戸とアート発信ブログ

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君は狐火を見たことがあるか?!

      2016/12/31

もう大晦日ですね;▽;
今回は、歌川広重の「名所江戸百景」にも描かれました、王子の狐について書きます。
「名所江戸百景」は実在する江戸の名所が描かれていており、現在の東京に繋がる場所が他にも残っております。それって凄くないですか?レッツ・タイムスリップ!


 

この絵は大晦日。「王子装束 ゑの木 大晦日の狐火」という題名です。
榎木の下に狐たちが集まっております。王子稲荷というのは関東にある稲荷の総元締め。だから関東中の狐が榎木に集まったということです。ご近所の農家も狐がくわえた骨から出る狐火で、翌年の豊凶を占ったという。スピリチュアル!

落語もある

「王子の狐」という落語もありますよ〜^^
「扇屋」という料理屋が舞台になっているのですが、この「扇屋」は現在でも存在し、今は「玉子焼き」で有名です。
かの大田南畝も句に残しております。(↓句にある「ゑび屋」も料亭の名前です)

「いざあけん ゑび屋扇屋 とざすとも 王子の狐 かぎをくはえて」

狐の行列だい

昭和の頃、この榎木を切ってしまい存在しないようで残念ですが、この狐の行事を東京都北区王子で行っております。
この狐行列の出発が1月1日の午前0時というから驚きです。
もう23回目で恒例行事になっております^^ご興味のある方は是非〜☆

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