江戸とアート発信ブログ

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池波正太郎小説「仕掛人・藤枝梅安」シリーズを紹介します!

      2017/01/11

いつもブログをお読みくださり、ありがとうございます!どどです^^

はぁはぁ…300本プロジェクトもなんだかもう難しいですが、最低、各50本づつは行きたいと思います!前向きの後ろ向き。

そして今回は、江戸本7冊紹介します!
全7巻の池波正太郎小説「仕掛人・藤枝梅安」シリーズです!

さいとう・たかを先生も漫画で描いているので、ご存知の方も多いかと思います。

この物語は…

仕掛人・藤枝梅安』(しかけにん ふじえだばいあん)は、池波正太郎の娯楽時代小説シリーズ。鍼医者・藤枝梅安の、暗殺稼業「仕掛人」としての活躍を描く。『小説現代』で1972年(昭和47年)から1990年(平成2年)の間に発表した全20篇の連作時代小説であり、『鬼平犯科帳』『剣客商売』と並ぶ著者の代表作である。テレビドラマ化や漫画化もされており、必殺シリーズの翻案元としても知られる。 wikiより


やぁ〜面白かったです^^
このシリーズもすぐ読めちゃいましたね。

 

巻を追うごとに、仕掛人(暗殺者)の主人公藤枝梅安が、敵に囲まれ八方塞がりの状態になり、その最終巻の大盛り上がりのところで、ひっくり返りそうな物語の終結…。。。(ネタバレになるので書きませんが、知ってる人は知ってますね。鬼平犯科帳と同じ終り方ですので)

 

この主人公がハラハラするのは、「剣客商売」の主人公・秋山親子みたいに無類の強さを持った剣術使いではなく、鍼医者なので、鍼は得意だが相手が剣で襲ってきたらひとたまりもない。という主人公。

 

秋山親子は、登場したらほぼ絶対、敵に勝てるけど、梅安はそうはいかない。
体力や腕力はありますが、「真剣(刀)」の勝負では勝てないので、そこをどうやって乗り切るか?!もしくは斬られるかも?!といったハラハラ感がある。

 

つまり、主人公に弱点があるということです。

 

前に少年漫画家の方が、面白いストーリーを描くポイントの一つに「登場人物に弱点がある」というのを書かれてました。

確かにあげてみると…

「ワンピース」→悪魔の実を食べた能力者は、その特殊能力と引き換えにカナヅチ(海賊なのに海で泳げない)になる。

「Dr.スランプ」→ロボットのアラレちゃんのエネルギー源「ロボビタンA」が切れると動かなくなる。あと、村の人にロボットであることをバレてはいけない。

「ドラゴンボール」→最初の頃、サイヤ人に生えており尻尾を握ったり、切ったりすると、力が入らなくなる。

…など、ここでは挙げきれませんが、有名漫画の登場人物たちは、弱点あってなんぼの面白さがあるので、他の作品でも探してみてください。

少年漫画でしたらほぼあるんじゃないかな。

 

 矛盾を生きる主人公

藤枝梅安は、鍼医者なのでそれでもって仕掛けをするわけです。
人を治療する道具でもあり、その反対のことをするという…医者であり暗殺者。矛盾を抱えた主人公。
でもそこに大きなフォーカスが当たるわけではありません。
でも読者は考えさせられますよね。

 

やはり仕掛人業をやっていると、多くの敵を作ることになります。
その修羅場をどうくぐり抜けるのか?!
「仕掛人・藤枝梅安」シリーズオススメです!

 

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