江戸とアート発信ブログ

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この本を持って江戸へワープだ!江戸で暮らすお金の話が満載の本を紹介します!

      2016/07/26


いつもブログをお読みくださり、ありがとうございます!どどです^^

本日紹介する本は、こちらです!
「財布でひも解く江戸あんない: マンガで辿る江戸時代の暮らしと遊び」

つい先月(2016/6月)出た本です!
作者は「いずみ朔庵さん」という方で、イラストや(この本でも)漫画を描かれておられる方です!
サイトからもわかると思いますが、もの凄く素敵なイラストを描かれる方です!;;;;;もう憧れますね!


皆さん、挿絵などを見る機会が多々あると思いますが、さらっと見てません???
さらっと見ちゃいがちですが、実際凄い絵なんですよ!
一瞬「描けそう!」と思っていませんか???

 

描けないですからっっっっ!!!!!><

 

「私も素敵な絵!」と思って、陰で模写など練習してましたが、全然うまく描けないの。
がくうぅ……となります。下手丸出し。。。みたいな。。

 

しかし!どうやって描いているんだろう?とか、自分で考えて答えを見つけていくのは、とても勉強になりました。
画風を変えてみるって、かなりエネルギーがいることなんですが、頭をもの凄い使い、自分の拙さを再確認できるので、絵を上達させたい方は、画風を変えたり、模写をお勧めします。

 

題名に「財布でひも解く」とあるように、江戸のお金(価格)が登場します

金……お金って大変なんですよ〜;;;

 

江戸時代と一口に言っても、約260年あって、もちろん物価変動などがあり、お金の価値って時期によっても違いますし、現代に換算することも、実は意外と難しいのです!!
そこを踏まえて読んでほしい…。この本は凄いのですよ!難しいことをわかりやすくしてくださったのですから!

 

例えば、第一章では「長屋にホームステイ」編です。
現代の人が、江戸にタイムスリップし、長屋での暮らし(もちろんお金が関わってきます)を体験します。

 

普通だったら、「長屋の家賃は現代だと〜円です」と、その程度で終わってしまいますが、この本は、江戸の長屋に疑似体験するかのような詳しい内容が書かれております!

 

ex.
◎長屋で小判は使えない!→高額貨幣のため、両替へ行かなければならない。四文や八文を扱っている買い物などはお釣りが当然ない。

 

◎両替へ行った時の、詳しい両替の様子が書かれている!→「金の含有率を確認する」などびっくり!ただ小判を崩すってことじゃないんですね〜。江戸人ってやっぱ頭いいな〜^^

 

◎主人公のイっつあんが、江戸へ来て苦労しながらも、両替したり、火をおこしたり、納豆を買う描写が、読み手も江戸へ住む疑似体験ができてしまう!
特にお金を両替して、小銭が重くなったり、そしてやっと納豆が買えた喜びの部分は私も感動しました。

厚みも2cmほどあり、かなりの江戸情報量が詰まった本です!
価格が¥1,500+税なのですが、内容が濃いだけに安いのでは??!と思ってしまいます。オススメです!

 

実は、先月「江戸連」のオフ会があり、作者のいずみ朔庵さんにお会いしたのです!;;
緊張して全然話せませんでしたけど、ご本にサインいただけてハッピーでした^^^^

 

今度、いずみ朔庵さんと、同じく江戸連のねこしみず美濃さんでイベントがあるそうです!

いずみ朔庵×ねこしみず美濃 「江戸好き女子の江戸あんない」 『猫暦三』(少年画報社) 『財布でひも解く江戸あんない』(誠文堂新光社)


めちゃ豪華だ〜;;
ご都合のつく方は是非〜^^

 

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