江戸とアート発信ブログ

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完璧を恐れるな。あの巨匠「ダリ展」に行ってきましたよ!^^

      2016/10/14

はい、今日はあの巨匠「ダリ展」に行ってきましたよ!^^

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今回の展示ポスターで「完璧を恐れるな。ーダリ」という言葉が書かれているのですが、これはダリの「画家を志す者のための十の掟」に描いてある言葉なのです。

 

しかしですね「完璧を恐れるな。」の後に続く言葉があるんですね。今回はなぜか弾かれてますけど。
本当は

 

「完璧を恐れるな。君は絶対到達できはしないのだから!」

 

なのです。
この言葉知ったのは、もう6年前なのですが、凄く衝撃を受けましたね。「君は絶対到達できはしないのだから!」って言葉強い…しかし、真実だ…!!と思いました。

 

完璧主義の人って、なかなか終わらなくて前に進めないのですが、そもそも「完璧」という実態あるんですかね?とそこから疑うといいと思いますよ。「私、完璧主義だと思ってたけど、完璧ってなんだったんだろう…?」みたいな。よろぴく。

 

場所:国立新美術館

◎会期 2016年9月14日(水)~12月12日(月)

◎休館日 毎週火曜日

◎開館時間 午前10時~午後6時 毎週金曜日は午後8時まで
※ただし、10月21日(金)、10月22日(土)は午後10時まで
(入場は閉館の30分前まで)

 

ダリといえば

シュールな絵画でおなじみですね。
彼は結構長生きしまして、1904~1989年まで生きていたんですね。

 

80年代の絵画を観た時は「え?最近まで生きてたの?」的な。(失礼…)
だって巨匠とかって、とっくの昔に亡くなってるイメージですからね。どうもすみません。


それでダリ展ですが、平日の午前中(←ここポイント。10時頃行くのが混まなくて良い)ということもありチケットはすぐ買えました。
多少混んではいましたが、人が何重にもなる感じではないです。(平日の午前中だからかな)
夏に観た、江戸東京博物館の「大妖怪展」の方がよっぽど混んでいました。しかし、ダリも会期終了近くなったら、めちゃめちゃ混むと思いますよ。気になる方は早めに行ってくださいね。

 

や〜やはり展示観て、ものすごく「やる気」になりましたね。単純ですが。

 

何がびっくりしたかって、ダリの10代後半の絵と、20代後半にかけての絵が全然違うですね〜。
例えて言うなら、油絵初心者がラファエロに進化した!てくらいの伸びです。
ダリはラファエロが好きなのです。「ラファエロ風の首をした自画像」という作品も描いてるくらいです。好きすぎやん…。

 

本当、初めの頃の絵って『う〜ん…この絵、ダリじゃなかったら皆んな有難がって観ないんじゃ…』って思いましたけど、どんどん年数がいくうちにめちゃ進化してるんですね。

 

多分ですけど、この伸びの秘密はいろんな出会いがあって成長したのかな。と思います。
23歳頃にパリに行って、ピカソを始めシュルレアリスムの人たちに会ってますし、25歳で「ガラ」という運命の女性に出会うんですね。この出会いがかなり刺激になってるのでは?と推測します。

 

あと、ダリ展で興味深かったのは「題名」ですね。

「紅冠鳥の巣と同じ温度であるべきナイト・テーブルに寄りかかる髑髏とその抒情的突起」

みたいな…。

 

この題名見たとき、キューブリックの『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』の映画の題名を思い出しましたね。


キューブリックってダリ好きなのかな?嫌いではなさそう。


改めてダリ展ほんとよかったです。

油絵のツヤッツヤな質感とか、本当ラファエロみたいでしたし。すごいなこれ、どーやって描いたんだろう?と思ったり、特に感心したのは、041番の「形態学的なこだま」という作品。最高に頭の良い考えさせられる作品でしたね。特にデッサンに苦しんでいる受験生にはじっくり観て欲しい作品でした。ダリ最高ー!^▽^

 

日本人としては、ダリが広島と長崎に落ちた原爆に衝撃を受けて、その後描いた作品などに驚きました。ダリが衝撃を受けて制作していたことさえ知りませんでしたから。

 

大人が1,600円ですが、まぁ本国のスペインに行くと思えばお得感を味わえると思いますので、宜しかったら是非!

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